2024年3月16日(土)13:45~16:00 開催済み
国際交流会館4F 第一会議室
熊本市中央区花畑町4−18
講演内容
福島第一原発事故から13年、何ひとつ収拾の見通しも立たない中、政府は老朽化原発の再稼働を決め、昨夏からALPS処理水の海洋放出を強行しています。「関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない」という首相の言葉が嘘になってしまいました。トリチウムって何?処理水だから大丈夫? 他の国も流している? 他に方法はないからしかたない! 本当にそうでしょうか? 海に国境はなく国際問題に発展しています。さまざまな疑問にアクセスしてどうすればいいのか、ともに考えましょう!
講演者:満田夏花さん
国際環境NGO FoE Japan理事、事務局長。環境関係の財団の主任研究員を経て、2009年よりFoE Japanで勤務。3.11東日本大震災以降は、脱原発・持続可能なエネルギー政策の実現に向けた各種活動に従事。http://www.foejapan.org/